Love in Action Photo

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2011년 4월 29일 금요일

team3 testimony 3

喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣くという目標をもって出かけた第三陣チームの祈りを神さまは聞いて下さいました。


出発前は、被災地を目で見ることの恐れと、被災者の方にいったいどんな言葉をかけることができるのかという不安がありました。毎日、土才敷団地のみなさんと接していくうちに、私のほうが笑顔になり、元気をもらいました。


肉体労働も慣れていないし、男性のように働けないし、私がここへ来た理由は何だろうと床掃除をしながら考えていました。クリスチャンの横山さんのお宅から見える松田さんは旦那さまが復興作業に出かけ、毎日お母さんが浸水した家の片付けに日中来ていました。小学4年生のにこちゃんはお母さんを離れたくないため、掃除するお母さんにくっついて回っていました。でもそうするとお母さんが掃除できないので、独りにならざるをえませんでした。その顔に笑顔はありませんでした。何かにおびえているようで、あきらかに普通ではない様子でした。話しかけても顔はこわばっている。お絵描きの道具をわたすと、もくもくと自分一人で遊び始めました。ジェシカが手で笛を作って曲を奏でると、一度だけ笑ってくれた。。私は笑顔の無い彼女に無理矢理話しかけるのは止めて、漫画サーチやメサイヤを渡してそっとしておきました。すると、部屋にそっと入って来て、掃除している私の横で黙々と読んでいました。少しずつ私の来た理由がわかって来たような気がしました。思い切って私は掃除の手を止めて、午後からは彼女と遊ぶことにしました。一緒にステンシルをしたり、トランプをしたりしました。みるみる彼女の表情が変わってよく笑い、しゃべるようになりました。


次の日、彼女は私たちと遊ぶのを楽しみにしていたようで、今度は、休み時間に松田家でボランティアしていた女の子全員とトランプをしました。その笑い声が松田家から、近隣の家にまで聞こえて、後でいろいろな人に「笑い声が聞こえてすごく楽しそうだった。」と笑顔で言われました。ああ、この団地には笑いや笑顔が足りなかったんだと気づきました。


最終日、土曜日のランチはチームで手巻き寿司を振る舞って、三家族の方々へ賛美と祈りで祝福する時を持ちました。横山さんのクラシックギターの音色や輪唱の声の美しさ、君は愛されるため生まれた、歌詞の美しさが、横山家から一人一人の心に流れ、癒されていくのが、来て下さった方々の涙で分かることができました。


イエスさまが、ピラトの前で沈黙し、その体を命をもって十字架で罪の犠牲を払ってくださったように。言葉や知識や権威ではなない、私たちの手や喉や笑顔、存在を通して神さまが人々を癒された。仙台の人々は毎日一生懸命復興作業に汗を流している。東京に帰って来て、東京は心が被災していると思った。イエスさまの愛が、ぬくもりがすべての人に必要なんだ。私の周りの人々、大切な人々と共に喜び、涙を流す者となろうと思いました。



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森 ふみ
Mori - Fumi

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