神様のタイミングや計画は人間レベルでは到底計り知ることはできず、全てに於いて完璧であることを思い知らされています。Kさんの救いやSさんの救いにしても、神様のご計画があり、今回「Love
in Action」の第2チームと して私たちが導かれ、用いられたことを心から感謝しています。
奉仕の最終日、被災現場を見た中で、次のことを教えられました。今回私たちが重点的に奉仕させていただいた気仙沼は、70%の人が水産業に携わっているそうですが、そのほとんどの家や工場が津波の被害に会いました。市街を一望する山からその風景を見下ろしたとき、それは津波の威力とともに、海をも造られた主の存在に圧倒される思いでした。この街が復興するまでには最低5年は掛かるであろうと聞き、千葉先生と共に復興の為に祈りました。
更に私たちは街ぐるみで壊滅的な被害を受けた陸前高田市、大船渡市へも行き(その様子は言葉にできません)、東北地方になんと神社や様々な偶像の多いことに驚かされました。この地域の人々が主の存在を知り、偶像ではなく、真の主にひれ伏す為に、各地で執り成しの祈りを捧げてきました。
≪ ・・・エルサレムに向かっては、『人が住むようになる』と言い、ユダの町々に向かっては、『町々は再建され、その廃墟はわたしが復興させる』と言う。
イザヤ 44:26 ≫
Love in Actionに参加する前から、主にある復興を願い祈り続けてきました。今回言葉で言い現すことのできない程の状況を間のあたりにした時、これまで以上にこのことを強く思わされるようになりました。この箇所はイザヤに主が語られた南ユダに対しての言葉ですが、東日本大震災により、多くの地域で地震と津波と放射能で多くの被害を受けてしまった町々が、主にある再建がなされ、これらの地域に霊的な回復もなされること願っています。
また期間中、震度6弱の地震を体験しました。自分の人生で最も大きな地震でした。主の守りによって、何の被害もありませんでしたが、地震がおさまった時、すぐ示され祈ったことは決して津波が被災地に襲うことがないようにでした。自分たちが居た宿泊先は海から離れている安全な場所ですが、再び津波が起きるのではという恐怖心は半端なものではありませんでした。また、丸一日近くの停電も体験し、これらの経験から被災された方々の気持ちを主がほんの少しでも理解させてくださったと思い、被災地への祈りが深まり、感謝しました。そして、ボランティアを行う者とその働きや現地の方々への背後の祈りがどれだけ必要かということも改めて知ることができました。
この為に日本や世界各国が一致して、東日本のために力を合わせていく必要性を肌で感じ、共に主のために働いていけるようにと願っています。
森山 剛 (名古屋スタッフ)
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